忍者ブログ

ブログ内検索

お知らせ

↓注意書きはこちら。
※注意書き・ほか

今月の投稿日

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30


[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Skyrim記録:「Beyond Skyrim - Bruma」をプレイ

ネタバレ注意!
MODの制作者様、翻訳者様に感謝を。 




●07/17
ブルーマのサルモール、アーミオン。

冗談(皮肉)の言い合いとか、役割と責任の話とか、育った環境の違いの話だとか、アーミオンはサルモールだけど嫌いになれない。オンドルマールとはまた違った良さがある。
何であんな態度なのか訊いた時の答えは妙に納得してしまった。優位性を自認する種族なのに、こんな辺境もいいとこの都市に派遣されたら、そりゃそんな気分にもなるだろう。

定命としてムンダスに縛りつけられ、故郷に帰ろうとするも未だ叶わず。おまけにロルカーンのOversoulから分かれたShezarrineの集合体であるタロスがConventionを強化してしまう。※1
そう考えるとエルフもかわいそうだね。ロルカーンがいなければ、タロスがいなければ。TES5での彼らは加害者かもしれないが、最初は彼らも被害者だったわけだ。※2

ノルドは涙の夜の後、スノーエルフに報復した。
アレッシアと他の奴隷達はアイレイドに反乱を起こした。
リーチメンはリーチ地方の守りが薄くなった後、マルカルスを奪還した。
ブラックマーシュのアルゴニアンはモロウィンドで奴隷にされた恨みを晴らした。
ハンマーフェルのレッドガードは帝国から独立しアルドメリを追い出した。
スカイリムのノルド(TES5開始時点ではOld Holdsのみ)は帝国から独立しようとしている。

どの行いにも大義とそれに伴う犠牲がある。それらとエルフが故郷に帰ろうとすることの違いは?これらが許されるならば彼らの試みも許されるべきだ。
(「機会」の話。実際には、目的は手段を正当化しない。また、「自分(達)には事情がある」は「他人の事情を無視していい」にはならない。…と一応書いておく。一応ね。)

いつかサマーセット島が舞台になるなら、サルモール側の事情も描写してほしい。悪役という立場だけでは不公平だ。
タロスは色々やったらしいから…。

連邦とジオンみたいなもので、お互い様だからそれでおしまい、とはならないんだろう。それぞれに親や子、友人がいて、ガンダムの台詞を借りれば「理屈では消せない」部分もあるだろう。
で、結局は自分の信じるもの、大事なもののために生きるしかなくなるわけだ。
その選択の結果が、私の操作するドヴァーキン達にとってはタロス信仰と定命の世界であり、アーミオンにとってはサルモールだったと。


※1
「What appears to be an Altmeri commentary on Talos」より。
これの内容、逆に言えばサルモールはタロス信仰が盛んなスカイリム地方を絶対に無視できないわけで、しかもその地方がサマーセット島からかなり遠い場所にあるとなれば、「内戦後に独立を果たしてタロス信仰が禁止されなくなったスカイリム地方」はデコイとしては滅茶苦茶優秀なんだよねえ。

※2
「Nu-Mantia Intercept, Letter #4」、『人類の誕生以前』より。

タロス信仰なくすとConvention弱まって人間種族滅亡の方向に行くから未来を守るためにタロス信仰続けるほうにつくよ。でもその過程(内戦クエスト)で負けた(○んだ)人には未来ないよ。って最高に最悪だな。まあ、逆も…だけど。

塔と石の話はテルヴァンニ家のディヴァイス・ファーが知ってるレベルの話で、LandfallとかタロスがConventionを強化しているとか、日常のことのほうが大事な庶民にとってはどーーーーーーーーーでもいい話なので、結局のところそっちに左右されるだろうなあ。今日より明日と言ったって、今日を生きる飯と金が無ければ明日以降に生まれてくる命は無い。

MTGで例えると、タフネス1とか2のウィニークリーチャーが大半という状態で、全クリーチャー-3する代わりに追加のターンを得る能力を使おうとしたら、ウィニークリーチャーに意思があれば黙っていないだろう。能力を使う側にとって追加の1ターンがどれだけ戦略的に重要だとしても。その1ターンがなければ勝てないとしても。
(どちらかだけが正しい/間違っているという話ではない。)


ブレトンやレッドガードにとってはタロスは別に英雄じゃないし、エルフや獣人は言わずもがな。よかったな、ノルドくらいしか熱心にタロス信仰する奴いないぞ。
かくしてタロス信仰は根絶され、Conventionが弱まり、人間種は絶滅し、時間は線形でなくなる?塔と石のセットも確実に残っているのはあと1つ。
滅び行く世界ニルン。



●07/02
「Beyond Skyrim - Bruma」をプレイ。翻訳すべき箇所が多すぎたので諦めて英語のまま。

南の境界ギリギリから帝都方面を。
大戦の時期に白い塔は損傷して以前の姿を失った(デキソン・エヴィカスの発言より)はずだが、何故か立派に聳え立つ白い塔の姿を目にすることができる。
塔、いずれ修復するとして、石はどうするんだろう。代わりになるものなんかあるのか?或いはこのままか…。

シロディールのチャンピオンの像?ちゃんと残ってた。
意外なほど多くのものが残っている。アップルウォッチの墓とか。"破壊"はされていない。


曇王の神殿の右手あたりから。


ブルーマからも見える塔。TES4のDLCの塔らしい。
DLCはKotNとガクブル島しか経験していない。他のDLCのうち、存在をはっきりと記憶していたのは馬の鎧くらいだった。そうか、魔術師の塔はこれのことか。
現在はウィスパーズ大学が使用している模様。


アイレイド遺跡と川。シロディールは緑が多い。(その分重い。)


メファーラ像。なおTES4で舞台となった村は蜂蜜酒の産地に生まれ変わった模様。
魔術師の塔がランドマークの役割を果たしている。この塔のおかげで位置関係がわかりやすい。


たぶん、方角的にあれはコロールだろうなあ。

※追記:07/17。

コンソールコマンド「ShowAllMapMarkers 1」でマップアイコンを表示させたところ、コロールだと思っていた方角にウェイノン修道院があることを確認。やはり。
もし不自然さを払拭するため建物を配置したのであれば、アイコンまで用意する必要はないはずだ。現時点ではもちろん行けないが、アイコンを用意しているということは、いずれ行けるようになるのか?でもサブタイトルが「Bruma」だしなあ…。

ダイビングロックや、アリアス湖の洞窟(TES4のメインクエで『ザルクセス神秘の書』を取りに行った場所)のアイコンもあった。もうちょっと南だと、ヴィルヴェリン(TES4でチュートリアルの下水道を出て眼前に見えるアイレイド遺跡)も。
アップルウォッチの少し西にあるサンクレ・トールと思しき場所、こちらは城壁だけでマップアイコンは無い。


●2018/03/14
半年振りにプレイ。BGMに聴き入ってる。フィールドの曲、戦闘曲、どれも素晴らしい。TES4のアレンジ曲が流れた時はテンション上がる。これホントにいちMODのBGMかよ。

出だしの「Maker of Worlds」からして良い。
「Bloodlines」やばい。何かと思ったら、TES4で散々聴いたアレじゃないか…。うわー、懐かしい。この曲は色々思い出してしまう。

全体的にもの悲しさを感じるのは、寒い地方ゆえか、それとも大戦を経てシロディールがかつての栄光と程遠い状態になっているためか。

ところで、「第5紀からの手紙」を知ったキャラ(≒プレイヤー)って、未来でラヴォスの日の記録を見ちゃったクロノ達みたいなものなんだろうか。(TES5の時点ではまだ第4紀。)
Landfallは防げるのか、それとも手紙にあるように起きてしまうのか。本当にLandfallが扱われるならの話だけど。塔の話だけはTES5でも『ドラゴンボーンの書』やアルドゥインの壁にあるが、果たして。
会社から居なくなっても尚影響力あるってまるでロルカーン
PR